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脳・神経系の病気 – アイン動物病院

脳・神経系の病気

脳は体全体の約2%ほどの重さですが血液の約20%をもらい栄養を補給しています。脳は体の中でいちばん酸素を必要とするところで酸素が一定時間不足すると脳障害を起こします。

脳は脊髄とともに神経の中枢になります。大脳では学習、知覚(視・聴・味・嗅・触)、意思など大切な働きをします。小脳は運動、視床下部は大脳からの伝達を受け情報を調整して下垂体に命令します。脳室では脳脊髄液が分泌され脳室を循環します。脳がスムーズに働くことで運動したり食べたり、およそ生活することで何等困ることはありません。

水頭症 脳の内部に液が溜まり脳を圧迫することで起こる障害です。
後頭骨形成不全 運動障害が出ます。進むと癲癇発作を起こします
半錐体症 胸部錐体の奇形により脊柱が変形します。
髄膜脳炎 脳髄膜が炎症を起こします。
骨髄炎 運動失調や麻痺などで痛みを伴います。
クラッペ病 遺伝による障害で脳脊髄の病気で興奮したり痙攣、全身麻痺などが見られます。
ホワイトシェイカードッグ症候群 白い犬に頻発する四肢が震える病気です。
てんかん 急に起こります。
先天性前庭疾患 歩き方、姿勢などに異常が見られます。先天的なもので斜頚になります。
すいみん発作 日中に筋肉の力が抜け異常な睡眠に陥ります。
小脳変性疾患 幼犬で発症し症状は成長とともに進みます。
小脳発育不全 先天的な発育障害。産まれたときから平衡感覚がなく運動失調を起こします。
日射病・熱射病 温度や湿度の高い場所に長時間いることで体温が上昇、ショック状態を起こします。
斜頚 首が片側に傾きます。