2019/12/15
ワシントン条約について
アイン動物病院はエキゾチックアニマルの飼育はお勧めしておりません。理由は、飼育環境、食事、病気など飼うことに必要なことがきちんとわかっていないということです。
ワシントン条約は、生態系を乱すような商業取引が行われないよう、動植物で希少種、特定の種を保護するために国際社会で協力することを定めています。絶滅の危惧される種を3つに分け、どのように規制すべきかを設定しています。
ワシントン条約の詳細は、【経済産業省 貿易管理】のホームページを参照ください。
アイン動物病院のホームページでは一般的にペットとして購入される動物について抜粋して記載しています。
移動の制限
海外で動植物を購入し、日本に持ち帰るときは税関に申告が必要です。特に生物については検査を受けなければ持ち込むことはできません。
仮に、ワシントン条約で規制された動植物を正規の手続きで購入したとしても、日本に持ち込むことはできません。ワシントン条約で規制されている動植物については、輸出する国(みやげ物として売っているものでも)と輸入する国の手続きが必要です。
たとえば、テレビ番組で人気のスローロリス、模様の美しいホシガメなど、植物ではサボテンやランなど、象牙、爬虫類の加工品もダメです。