2019/12/14
子猫が来る前に準備しましょう
トイレ | トイレ容器はフード付きや脱臭剤付きなどいろいろなタイプと大きさがあります。猫の大きさや飼っている猫の数にあわせて選びましょう。 トイレの砂にはいろいろなタイプがありますので、飼い主様の使いやすいタイプを使用されるといいと思います。 |
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食器 | ステンレス製やプラスチック、陶器製などがありますが、衛生面などからステンレス製をお勧めします。陶器製でもよいのですが破損しやすく、またプラスチック製は傷がつきやすいので雑菌がたまりやすくなり、アレルギーの原因になったりします。猫はきれい好きです。毎日きれいな食器で食事をさせましょう。 |
フード | フードもいろいろなものが市販されています。嗜好性より、良質で栄養バランスのよい食事を与えてください。ウェットタイプとドライタイプがありますが歯石がつきにくく、腐敗のないドライタイプをお勧めします。市販されているグルメフードはよくありません。かかりつけの動物病院に相談されることをお勧めします。 |
ケージ キャリー |
できればトイレと食器を置くスペースがあり猫が十分動ける大きさを用意してください。病気のときや部屋に入れられないときなど、安心で便利です。 キャリーもあれば病院に連れて行ったり、いっしょに外出するときに便利です。 |
ベッド | 猫専用の寝床を作ってあげてください。人と同じ場所で寝ようとしますが、いけないことを教えれば自分の寝場所で寝るようになります。 |
首輪・リード 迷子札 |
ゆるい首輪は事故の元です。どんな場合にも、頭が抜けないように締めておきます。できれば皮革製で迷子札を装着できるタイプがいいと思います。 迷子札は、もしもの時のために必ずつけてください。いろいろなタイプのものが市販されています。最低でも、飼い主様の連絡先や犬の名前などを入れるようにしてください。 |
爪とぎ | 爪とぎは猫の本能です。気持ちを落着かせたり、古くなった爪のさやを剥ぎ新しい爪にすることもあります。ダンボール製や麻縄製などいろいろな爪とぎが市販されています。 |
ブラシ・コーム 爪切り |
毎日のブラッシングは猫にとっても気持ちのよいものです。また長毛種にはブラッシングは欠かせません。 爪切りは人用でもかまいませんが血管を切らないようにしましょう。 |
シャンプー | アイン動物病院では猫に合った薬用シャンプーを販売しております。市販品の中には動物によくないものもあります。飼っている猫に合ったシャンプー剤を選ぶようにしましょう。また、皮膚炎・外耳炎などが見られる猫のシャンプーは、かかりつけの動物病院で相談するようにしましょう。皮膚炎といっても原因はさまざまです。 |
その他 | 留守がちな飼い主様などのために自動給水器や自動給餌器、自動トイレなどがありますが、あまりお薦めではありません。2泊以上留守にされるときは信頼できる動物ホテル(中には預かるだけで排泄物の処理もしないところもあります)に預けるか、知人などに世話をお願いしましょう。 |